FROM MALAYSIA
K.H
MARUKA(M)SDN.BHD.
営業第四部 部長
外国語学部卒業 2008年入社
若手のうちから海外勤務のチャンスがある点に惹かれました。
学生時代にニューヨークで一人旅をしたとき、現地でさまざまな人種の方と交流しました。その際に世界の広さを痛感したことで海外志向が強くなり、就職活動では海外で働くチャンスがある会社に絞って企業選びをしていました。あらゆる企業の中からマルカを選んだ理由は、会社規模、従業員数に比べて、海外拠点の数が非常に多かったからです。「他社よりも海外勤務のチャンスが多いかもしれない」と思い説明会に参加したところ、予想通り若いうちから海外赴任のチャンスがあると分かり、入社を決意しました。
国内のメーカーさまと海外のお客さまをつなぐ役割を担っています。
入社後、最初は国際営業部に配属となり、その後2011年にPT.MARUKA INDONESIAで海外勤務を経験。2016年に帰国してからは、国際営業部で海外のお客さまと国内のメーカーさまをつなぐ役割を担当しています。現地のお客さまやマルカの海外拠点の要望に応じて、国内のメーカーさまとの交渉や納期の調整を行うことが主な役割です。現在は主に以前赴任していたインドネシアを担当。必要に応じて現地へ出張することもあります。
大きな成果が出せたときの達成感は格別です。
マルカ・インドネシアで海外勤務をしていた頃、現地の有力企業に熱心に営業をかけていたことがあります。その会社はプラスチック製品を製造している非日系の企業で、もし契約できれば大きな利益につながる可能性があったからです。商慣習や契約内容に対する認識が日系企業とは異なるため、契約に至るまでは困難の連続でしたが、それらを乗り越え1億円規模の商談が成立したときには、大きなやりがいを感じました。
海外赴任前に感じた不安を成長につなげられたことです。
入社前から海外赴任を熱望していたにもかかわらず、いざマルカ・インドネシアへの異動が決まったとき「現地でうまくやっていけるだろうか」と不安になったのを覚えています。ただ、そうした不安を感じていたのは、海外拠点とのやり取りを通じて、海外で仕事をする難しさを理解していたからこそ。不安を感じていることを自覚した上で、海外の現地企業で真摯に業務に取り組んだ結果、不安の解消と自身の成長につなげることができました。
海外にかかわる仕事に携わり続けることが目標です。
現在のように、国内にいながら海外とやり取りをする仕事を究めるのか、それとも再び海外拠点に赴任し、現地でスペシャリストとなるのか。具体的なビジョンはまだ描けていませんが、私のキャリア形成の軸は「海外にかかわる仕事をする」、この一点に尽きます。今後もこの軸に基づき、未来に向けて歩んで行きたいと考えています。
小中高と野球をしていたこともあって体を動かすことが好きなので、休日はトレーニングに励むことが多いです。会社の先輩から勧められた本を読んで過ごすこともあります。海外旅行をするのも好きなので、いずれ機会を見つけて学生時代のようにさまざまな国を訪れたいと考えています。